就職・転職をする際は、希望の会社が健全な企業体質であるかを見極めることが重要だと言えるでしょう。
12日、民間調査会社の東京商工リサーチが全国企業の倒産状況を調べた結果、2月の倒産件数は前年同月に比べて8.34%増加して1194件であることが発表されました。倒産件数の増加は2カ月連続で、負債総額も同26.15%増の3652億円となりました。
中でも保険・金融業は件数の上昇率が最も高く、改正貸金業法が全面施行されるのが原因だったのか、中小貸金業者の倒産が増えています。また建設業では、建築基準法改正で需要の減少した影響を受けて倒産が増加したほか、原油価格の高騰が影響し運輸業・製造業でも目立っています。
07年4月~08年2月までの企業が倒産した件数は累計1万3019件、負債総額は5兆3225億円にもなって、件数、負債総額ともに00年以来の7年ぶりに前年度を超えることが決定的となりました。この数字だけを見ると、景気の先行きに不安感を感じるところです。

