日系企業の積極進出で、日本語を学んでおくと雇用機会が増えると受け止められているインドでの日本語学習者は3年前の2倍に増え、1万人の大台に乗りました。
1日、国際交流基金の調査によると、このように海外で日本語を学んでいる外国人は133カ国・地域で計約298万人おり、3年前に比べて26%増えたことが分かりました。日系企業の進出が盛んなインドなどで増加が目立つほか、マンガやアニメなどのポップカルチャー人気も後押ししているようです。
国際交流基金は海外日本語教育機関調査を実施しており、今回は2006年11月から07年3月に、海外の大学や小中高校など日本語を教えている約29,000団体に調査票を送り、77%から回答を得ています。ラジオやテレビの日本語講座や個人的に家庭教師を付けて学習している人などは含まれていません。国別に学習目的を聞いたところ、中国では「日本への留学」や「日本文化を学ぶ」、タイやベトナムでは「就職」が目立っています。
また、海外で日本語を教えている教師の数は44,321人で前回比24%増で、日本語教育機関数も13,639機関と12%増えています。
ますます加熱する海外での日本語教育ですが、就職や転職を狙ったものから、アニメ人気が加熱して…など背景はさまざまのようです。

