【転職ニュース】
水産庁によると、2006年末時点の国内の漁船数は前年末に比べて1.4%減少して32万7千隻となり、1980年末に約45万隻もあった漁船は漁業就業者数の減少や漁獲高の低迷などを受けて、20年以上毎年減少を続けているとのことです。
これに伴い、漁業の就職状況も悪化しています。漁業就業者の高齢化と同時に、その減少も止まりません。男性就業者は60歳以上の割合が46.9%に達しており、日本の漁業生産体制の脆さを心配する声が多く挙がっています。
また漁業就業者の高齢化だけでなく、「船齢が高齢化」して漁船の更新も進まない状態になっています。以前は10年~15年程度で更新される漁船が多くありましたが、最近は経営状況が悪くなったりして更新が進んでいません。たとえば沖合底引き網漁業の漁船でみると、06年1月時点の平均船齢は17年を超えて、20年以上の船が4割以上を占めています。

