今春卒業した高校生の就職決定率が92.6%で6年連続で上昇したものの、道府県別で最大20ポイント近い差があったことが30日、日本高等学校教職員組合(日高教)などの調査で明らかになりました。
この調査は日高教などの支部がある29道府県の公私立454校、生徒約7万2000人を対象に実施され、各校の就職担当教員らの回答を集約したものです。
結果の詳細は、就職決定率は昨年より全体で0.6ポイント改善し、男子が95.2%、女子が88.6%となりました。道府県別で最も高かったのが愛知県(99.3%)で、最低だった北海道(80.5%)との差が18.8ポイントと20ポイント近くも差がでました。これについて日高教は「地元の経済事情が高校生の就職に影響している」と述べています。
また、就職決定者中でアルバイトや派遣など非正規雇用が占める割合は2.9%で1.1ポイント低下。一方、各道府県の企業について担当教員が「求人が増えている」と回答した割合は55.6%となり、16.6ポイント減少しました。

