労基法違反書類送検~ムツゴロウさん賃金支払い遅れ~
2008年05月17日
社員の賃金を所定日に支払わなかったとして、16日「東京ムツゴロウ動物王国」運営会社のムツプロ北海道中標津(なかしべつ)町)と、畑正憲社長(73)ら2人が労働基準法違反(賃金不払い)の疑いで東京地検八王子支部に書類送検されました。同施設では、経営難から賃金の支払いが遅れており、07年5月に青梅労働基準監督署が是正勧告していました。労務管理の女性責任者(38)が畑社長とともに送検されています。
「東京ムツゴロウ動物王国」は、東京都あきる野市に建設された犬や猫などと触れ合うレジャー施設として千葉県流山市の会社が04年7月に開園しましたが、入場者数の低迷で撤退。その後、06年8月に畑社長らが事業を引き継いぎましたが、昨年11月に閉園しました。
調べでは、不払いは06年末から始まり、畑社長らは社員計18人に対し、07年6~8月分の賃金計約925万円が各月の所定日に支払われていませんでした。これまでに最大で約5カ月支払いが遅れた社員もいたとのことです。不払い額は07年10月の最大時には計約1300万円にものぼりましたが、同年末までに全額支払われました。

