近年の年金問題などで定年退職後の生活に不安を抱えている人達が増える中、6月2日、厚生労働省傘下の労働政策研究・研修機構の調査報告によると、2007年に定年退職を迎えた1947年生まれの団塊世代にあたる元正社員は、退職せずに8割がそのまま会社勤めを続けていることが分かりました。この調査は2月に実施され、1947年生まれの136人から回答を得たものです。
定年後も会社勤めをしている人のうち、そのまま定年を迎えた会社に残るの人は90.8%、また転職し異業種で働いている人は8.3%。給与体系は深刻になっており、平均年収(年金なども含む推計)は、定年前と同じ会社に勤務する人の場合も466万円となり、現役時代(2006年調査で734万円)の3分の2以下にまで下がっていることが分かりました。

