現在の職場を選ぶ際に、「働きがい」と「働きやすさ」のどちらをより優先したか、など、ワークライフバランスに関する調査がエン・ジャパンにより発表されました。この調査は、同社が運営する「[en]転職コンサルタント」のサイト利用者734人を対象に行ったアンケートによるものです。
仕事をするにあたり、「働きがい」と「働きやすさ」のどちらをより優先したかという質問に対して、「働きがい」を選んだという回答が全体の 58%となりました。しかし年齢別で見ると、40代と50代は60%以上が「働きがい」を優先させているのに対し、20代と30代で「働きがい」を優先したと回答したのは約半数という結果でした。これに対して、年代別での仕事へ価値観の違いが表れているとしています。
一方、転職を検討する際に「働きがい」と「働きやすさ」のどちらを優先させるかとの質問に対しては、全体の54%が「働きやすさ」を優先すると回答しています。転職先を検討する際にワークライフバランスを考慮すると回答した人は全体の87%。考慮するポイントには、「休日休暇」(82%)と「労働時間(残業時間)」(78%)に回答が集中しています。「育児支援制度」「介護支援制度」と回答したのは、いずれも17%と低い割合でした。
現在の会社、もしくは直前の会社で「ワークライフバランス支援の取り組みをしているか」という質問に対しては、68%が「していない」と回答しており、「している」の回答16%と大きな差が目立ちました。実際に取り組まれていないか、取り組んでいても社員が実感していない可能性があると考えられます。
1日の平均労働時間は全体で10.1時間となり、年代別での大きな差は見られませんでした。また、1日の帰宅後の平均自由時間は2時間で、58%が「やや不満」「不満」と考えていることが分かりました。

