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派遣添乗員『みなし労働』の撤廃を求めて旅行博でアピール

2008年09月12日

全国一般労働組合全国協議会東京東部労働組合と阪急トラベルサポート(HTS)支部より、9月21日、JATA世界旅行博の会場の東京ビッグサイトで「9・ 21 世界旅行博アピール行動」を実施し、「一般消費者の集まる場所で広くアピールし、旅行業界に対して『みなし労働』をやめるように訴える」ことが発表されています。

旅行業界における派遣添乗員の「事業場外みなし労働」については、派遣添乗員が労働基準監督署に申告し、旅行綜研、ダイヤモンドシステム、クラブツーリズム、読売旅行、阪急トラベルサポート、JTBサポートインターナショナルなどに対して各地の労働基準監督署から是正勧告が出されている問題となっています。日本旅行業協会(JATA)、日本添乗サービス協会(TCSA)、サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(STT)で対応をまとめており、時間管理の機運が生まれつつあるものの、時間給の設定は旅行会社が従来の考え方と変わらないところもあり、改善を図っても派遣添乗員側の納得が十分に得られない場合もあるとのことです。
このことから、STTは大手旅行会社系の派遣会社だけでなく、独立系の派遣会社でも労働組合の組織化を進め、待遇改善にもつなげる考えを示しています。

▽「9・21 世界旅行博アピール行動」
日時:9月21日(日) 午後1時から
集合場所:新交通ゆりかもめ「国際展示場正門」駅 ビッグサイト側階段下
連絡先:全国一般東京東部労組
TEL:03-3604-5983


国内携帯市場縮小傾向~携帯市場への転職に影響あるか?~

2008年03月15日

一見活況な携帯電話市場ですが、国内携帯電話メーカーの動向が変化してきています。
携帯電話の市場は国内の約5,000万台に対して、世界では約11億4,000万台あります。日本の携帯電話メーカーは現在約10社ありますが、これは世界の5%にも満たない小さな市場です。世界の携帯市場が二ケタ成長を続ける一方、国内は今後縮小する見通しとなっています。

今月、三菱電機の携帯部門は撤退を公表しましたが、売上高1,000億円を計上しながらも2008年の3月期は営業赤字の見込みとなっています。NECの携帯部門は国内4位ですが、同様に前期まで三期連続の営業赤字で、大手でも利益獲得に苦労している現状が伺えます。NECなどはかつて海外市場へ展開したこともありましたが、04-06年に相次いで海外市場から撤退した経緯があります。またソニーも国内事業縮小を行うことを予定しており、今後、国内の携帯電話市場は淘汰されると予想されています。ソニーは日本勢で唯一、世界の大手携帯メーカーと互角に戦うことができるため国内縮小という選択肢も可能であるといえますが、国内向けにほぼ集中して展開している他の携帯メーカーは、現状のまま国内で展開するのか、あるいは海外市場にもう一度挑戦するのか難しい選択を迫られそうです。

携帯電話市場への転職をお考えの方は、この市場縮小傾向が企業の採用状況にどのように影響するか、今後の動向に目が離せないでしょう。